キャバクラは苦手…!?

初めて夜のお仕事を始めようとしたときに、キャバクラの「一日体験」に行ってみた!

という方は、多いと思います。

ところが、「どうも肌が合わなかった」とか「なんだか苦手」という経験のある方は、クラブ、ラウンジや、コンパニオンのお仕事を考えてみてはいかがでしょうか…?

 

キャバクラが苦手という方の主な理由として…

  • ノリについていけない…
  • ギスギスした女の世界の感じがした…

という二つをよく耳にします。

キャバクラは時間制ですので、指名がない限り、短時間で席が変わっていきます。

そうなると短時間でお客様を盛り上げて楽しんでもらわなければならないため、どちらかというと女の子側が主体になって空気を作っていかなければなりません。

そのため、自分からどんどんきっかけを作っていく「トーク力」や「ノリと勢い」みたいな部分がどうしても重要になってきます…

お客さんと一緒になって遊んでる感じで楽しめてしまう人にはいいんですが、そうでない人はかなり戸惑うでしょう。

また、ギスギスした感じは、恐らくは指名制やノルマの重さから感じられてくる部分です。

自分は「一体」だからそういった部分が関係なかったとしても、周りの雰囲気がそういう感じだと確かにキツいでしょう。

 

では、クラブやラウンジだったらそういう部分がないのか…!?ということですが…

恐らくかなり少ないと思います。

そもそも、クラブやラウンジは指名制ではなく担当制のお店が多く、一度担当になったらずっと変わりません。

そのため、お客様の取った取られたという部分がありません。

そこだけでも違ってくると思いますし、時間制でないことも多く、落ち着いた接客をすることになります。

その場合、「トーク力」よりも「ヒアリング力」とでも言いますか、「お客様から会話を引き出す力」のほうが重要です。

言葉で見るとちょっとスキルが必要になるように感じるかもしれませんが、基本的にはお客様の側から話してくれることが多いので、「聴く力」さえあれば、接客は成立することになります。

未経験者の研修をしている際に、「話すのが苦手だから不安…」と言っている子でも、案外すぐに、普通に接客できるようになっていくのをよく見かけます。

「話題が豊富で話すことが得意」という人が向いていると思われがちですが、案外そういったスキルはキャバクラでは必要でも、クラブやラウンジの場合は、それほど重要ではありません。

人の話に耳を傾け、きちんと受け答えできることのほうがよほど重要です。

 

一口に夜のお仕事と言っても、業態によって色んなスタイルがあり、キャバクラで合わなかったから全て無理…というわけではなく、たまたまそのスタイルが合わなかっただけかもしれません。

また、ここで上げた例はあくまでも一般的なもので、同じキャバクラでも、同じクラブでも、お店によって独自のスタイルやシステムを作っているところもたくさんあります。

まずは自分に合ったスタイルを探してみてはいかがでしょうか…。

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