「夜のお仕事には興味があるけど、自分には向いてない気がする…」
というのはよく聞く話です。
実際、面接の時にもこういう言葉はよく耳にしますが、そういう子たちも今では普通に頑張ってくれています。
「向いてない」と思う人は、それなりに自分でイメージを持っているからそう思ってしまうわけですが、彼女らが思っているイメージはと言うと…
- 話し上手な人が向いている
- 美人(カワイイ)でないとダメ
ほぼ、この2つにまとめられます。
「話し上手な人でないとお客さんを楽しませられない…」というイメージは、恐らく最も多くの人が持っているイメージですが、これに関しては何度もブログでも書いてます…
話し上手であることよりも、よりも聞き上手であることの方が重要です。
女の子の話をただ聞きたくて、高いお金を払いに来ている…という人はまずいないでしょう。
むしろ、自分の話を聞いてもらえてリアクションしてもらえるほうが楽しいです。
話をうまくなろうという努力をするくらいなら、しっかり相手の話を聞く努力をしたほうがいいと思います。
実際、お客様のほうも親子ほど年の離れたホステスと、がっつり話が合うとは思っていません。
同じレベルで話すことはそもそも無理なので、相手の話にどう合わせていくかの方が大切です。
また、話のネタが乏しい…という人もいますが、話のネタが豊富かどうかは能力の問題ではなく、日ごろの自分の興味の持ち方や勉強するかしないかだけの問題ですから、そうなりたいと思うのであれば、自分次第で解決できることです。
もうひとつ、美人(かわいい)でなければダメ…というイメージですが、確かに外見は大切です。
でも、美人かどうかの基準は人の「好み」による部分が大きく、明確な基準はありません。
10人中10人が美人と言えばいいというものでもありませんし、10人が100人になったら、そこまでの人はまずいないでしょう。
夜の仕事で大切なのは、持って生まれた顔の作りよりも、身だしなみや振る舞いによってどうキレイに見せるのか!?という部分です。
つまり、キレイな人かどうか!?ではなく、キレイにしているかどうか!?ということです。
これもまた、自分の心がけ次第でできることですよね!
以上、二つのイメージに関して簡単に触れましたが、いかがでしょうか?
この仕事ならではという特別な要素はありません。
また特別な能力も必要ありません。
ほとんどのことが、自分で「こうしてみよう!」と考えて行動できる人ならばできることばかりです。
チャレンジする気持ちがあれば、その時点でこの仕事には向いてると言えると思います。