【続】コンパニオンは仕事が少ない?

最近、他社コンパニオンからの移籍やかけもちをしたいという方と面接をする機会が増えています。

その理由としては…

「仕事が少ないから…」

という理由がメインです。

以前であれば…

「担当者と合わない」

という理由が一番だったんですが、最大の繁忙期が近づくこの時期に仕事が少ないと言うのは、去年までであればあり得なかった話です。

確かに今年は、昨年に比べて仕事が少ない印象はありますね…

 

とは言え、単純に「仕事が少ない」と言っても、それが全て所属する会社のせい…だとは限りません。

例えば、さくらキャストの場合、「仕事量 < 人数」になってきたな…と感じた場合は、色んな店舗に営業をかけたり、紹介をお願いしたり、更にはビラまきに出かけたり…等々、様々な方法で行先確保をしています。

恐らく他の会社でも同じようなことはやってるのではないでしょうか?

それでも仕事量が少ないのだとしたら、原因は他にあるような気がします。

 

コンパニオンも人気商売の一つです。

いくらヘルプであったとしても、誰でもできる仕事ではありません。

仕事がある…ということはその時点で既に誰かから選ばれている…ということです。

それはつまり、会社から選ばれているのはもちろんのこと、お店からも選ばれている…もしくは、少なくとも嫌がられてはいない…ということを意味します。

 

では逆に、仕事が少ないということは、自分は嫌われているのか!?というと、決してそういう意味ではありません。

ただ、「合う!?合わない!?」という部分があるのではないでしょうか?

例えば…

0時まで勤務できる子を必要としている店舗が多いけれど、自分の終電を考えると23時半までしか勤務できない…

というような、ちょっとしたミスマッチはよくある話…!

コンパニオン会社にもそれぞれ傾向があって、0時まで必要という店舗との取引が多い会社や、20代の若い子ばかりを必要とする店舗、30歳前後の落ち着いた子を必要とする店舗…などなど、意外と店舗の傾向が偏っていたりすることがよくあるように感じます…

その傾向と自分の条件とが合わない…ということが、仕事が少ない最大要因のような気がしています。

 

もし本当に合わないのであれば、やはり移籍を考えるのは一つの対策だと思います。

今まで仕事が少なかったのが、他の会社に移っただけで急に増え始める…ということもよくある話です!

 

ただし…!

これはあくまでもコンパニオンとしての役割を最低限でもしっかりと果たせている人の話です…!

コンパニオンは自由出勤で短時間、ノルマも営業の必要性もない上に、お店に在籍している人とそれほど変わらない給与が受け取れます。

見方によってはすごく楽でオイシイ仕事のように見えるかもしれません。

しかし、再度繰り返しますが、コンパニオンも人気商売の一つです!

昼の仕事のリフレッシュ的な感覚で働きに来る…という人も実際にいますし、その事自体は全く問題ないですが、それがそのまま勤務態度に見えてしまう…というような状態だとしたら…

それは所属している会社が仕事が少ないのではなく、自分で自分の仕事を減らしているだけ…ということでしょう。

 

決して難しいことではなくて、どんな動機で働くのだとしても、限られた時間の中だけは仕事として真剣に取り組む…という気持ちさえあれば大丈夫です!

そうしているうちに、所属している会社の仕事量とは関係なく、自分で自分の行先をつかみ取っているはずです…!

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