コンパニオンあるある|失敗編(5)

失敗編第5弾です!

 

できる人ほど・・・「しゃべり過ぎ!」

 

第1弾が「しゃべれない」だったので、その逆ですね…

派遣コンパニオンに限らず、在籍しているホステスやキャバ嬢等々の水商売はもちろんのこと、あらゆる業界における「営業」に関わる人がよくやってしまう失敗です…!

 

営業マンであれば商品説明などを一方的にしゃべり倒す…とか。

水商売のような接客業であれば、とにかく沈黙を作らないようにひたすらしゃべりまくる…など。

 

営業職は常にお客様をリードして、途切れさせないように会話をつながなければならないかのような誤解をしている人は案外多いんですよね…

そのため派遣コンパニオンをやってみようかどうか迷っている人からの質問の中にも…

「話し上手じゃないので…」

という理由で、自分は向いてないんじゃないかと迷っている人は結構います。

 

ところが実際は決してそうではありません。

水商売の場合で言うと、もちろん会話が盛り上がるのはとても大切なことですが、その目的は「お客様に楽しんでいただくこと」です。

そこから売り上げにつながっていくわけです。

どちらが話の主導権を握っているかは関係なく、お客様が楽しければいいわけですね。

でも、接客する側としてはこちらがリードしなきゃと思うのは当然です。

そのため、ついつい一方的にしゃべりまくる…

しかも共通の話題が見つからないので、自分のことばかりをしゃべってしまう…

という状況に…

ところが、実はこれ、聞いてる側はすごく退屈です…

お客様は楽しみに来てるわけですから、盛り上がるのであれば自分の話題で盛り上がったほうが楽しいわけです…

そこに初めて会った女子の自分の身の上話ばかりをひたすら聞かされたら…

当然つまらなくなります…

 

実は、話し上手よりも聞き上手のほうがうまくいく…ということが意外と多いんです!

お客様のほうがついついしゃべってしまう…

そんな状況を作れれば、お客様が勝手に楽しくなっていきます!

そういうはずんだ会話の中での多少の沈黙は何の害にもなりません。

むしろ小休止的な、ほどよい空白になったりします。

 

例えばキャバクラのように時間制で、短時間で女の子が代わっていくようなスタイルの場合は、短時間で自分を印象付けるために会話の主導権を握ろうとするのは当然のことです。

聞き上手に徹するのはよほどコミュニケーションスキルが高くないと難しいでしょう…

話し上手な子が多いのもそのせいだと思います。

ところがその話し上手な人が、時間制を離れ、じっくりと会話するクラブやラウンジに来た場合に、ついついハマってしまうことがあります。

目的は「お客様に楽しんでいただくこと」。

ここを忘れてしまうと、独りよがりな接客になりがちですから、気を付けたいところです!

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