コンパニオン会社の移籍を考えている人へ
いよいよ最大の繁忙期である12月が近づいてきました。
以前であればこのまま12月まで少しずつ盛り上がっていくはずですが、残念ながら昨年くらいから繁忙期を前に一度大きく凹むようになってしまいました。
まさに今がその時期です。
シフトを出しても思うように出勤させてもらえない!
そのため、この10~11月はコンパニオンとして移籍を考える人も少なくないのがこのタイミングです。
もう一度じっくり考えてみましょう!
この時期は他社に在籍しながら問い合わせや面接応募が入ることが増えてきます。
何かトラブルやどうしても合わないなどの理由で移籍を考えるのならば、思い立ったが吉日!
時期に関係なく、すぐに動きましょう!
そうではなく、ただ仕事量が少ないというだけが理由であれば、一度立ち止まって冷静に考え直してください。
コンパニオンの仕事が少ない時期というのは、お店自体が苦戦をしてる時期です。
そのため、会社を変えれば劇的に仕事が増える!ということはまずありません。
どこの会社も錦三丁目という小さな一つの街の中だけで仕事をしていますから、忙しい時期も暇な時期も大体同じようにやってきます。
掛け持ちは辞めましょう!
どこに行っても状況が同じなら、掛け持ちすれば可能性が高まるんじゃないか?と思う人もいるのは理解できます。
ただこれは絶対に辞めた方がいいでしょう。
結局、忙しいのも暇なのも同じようなタイミングになり、どっちで出勤すべきかを悩んだりして、どちらかに不義理を働くことになります。
また、ほとんどの会社が掛け持ち禁止だと思いますので、両方の会社又はどちらか一方の会社に内緒にしておく必要があるわけですが…
それはまず間違いなくバレます。
錦三丁目は狭い街です。
何しろ一つの町内ですからね…
全ては町内会の中の出来事のようなものです(笑)。
数ヶ月もしないうちに、どこかで誰かに見つかったり鉢合わせたりしたという話しはよくある話です。
最悪の場合、自分の所属先を二つも失うことになります。
可能性はゼロではない
移籍をしたことで仕事量が増える可能性は低いと思っていますが、決してゼロではありません。
コンパニオン会社を変えても行先がかぶることがよくあります。
だからこそ移籍をしても意味がないという見方ができるわけですが、すべてが同じわけではありません。
そのため、会社によって今一番必要としているコンパニオンの条件が違う可能性はあります。
0時まで勤務できる子なら足りてない、週3日出勤できる子だったら欲しい、等々、それぞれに求めている対象が違うということはあり得る話です。
その条件にマッチすれば、移籍をしたことで仕事量が増えるという可能性はあります。
ただし、こればかりは問い合わせてみないと分からないことになりますので、面接に行く前等に確認を取ることをお勧めします。
もちろん確認が取れたとしても、条件さえ合えば誰でもOKというわけにはいきませんので、この場合も決して高い可能性ではないと思っておいた方がいいでしょう。
どうでしょうか?
移籍をすればそれで解決というわけにはいきませんし、何かしらメリットがなければ移籍をする意味もないと思います。
仕事量は時期が来ればまた必ず増えてきますから、短期的な判断だけで移籍を考る場合は慎重な判断が必要です。
自分が求める条件も大事ですが、自分に求められている条件とマッチしているのかどうか?
その辺は考えてみた方がいいかもしれません。