コンパニオンあるある|経験者編(2)

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スナック・ガールズバー経験者編

経験者だからこそ戸惑ってしまう…

そんなあるあるネタを書いています。

今日は、スナック又はガールズバーのみ経験のある方についてです。

ちなみにスナックとガールズバーは接客スタイルとしてはほぼ同じ感じです。

共通した特徴としては…

  • カウンター越しの接客がメイン
  • お客の隣に座っての接客はできない

この二つが、キャバクラ、クラブ、ラウンジと完全に異なる点です。

ただし、スナックはママと女の子1~2名でやってるような形態が多いのに対し、ガールズバーは名前の通り女の子が売りのため、マンツーマンとはいかないまでも、それに近しくなるくらいの人数は揃えていたりします。

またガールズバーは時間制になっているため、限られた時間内での接客が重要となります。

そういった違いによって、お客側の感じ方が違ってきたりすることはありますが、働く側のスタイルはほぼ同じ感覚だと思います。

スナック経験者

スナックしか経験のない人が初めてコンパニオンをやったとしたら…

恐らくほとんど困ることはないかと思います。

スナックにはボーイという存在がいないことが多く、水やアイスの取り換えやグラス類などの洗い物まで女の子たちがこなします。

しかも少人数の体制でカウンター越しに接客をしながらこなしていきますので、かなり慌ただしいかと思います。

見知らぬ同士隣り合わせで座っているような状況で、それぞれのお客を一人で相手をするような場面もあります。

お客を一人にしないために、客同士が知り合いになってもらえるよう会話をつないだり、会話が続けられなければカラオケを促してみたりと、接客スキルとしてはそれなりに高いと言えるでしょう。

そのため、マンツーマンだったり、複数人の相手だとしても同じグループだったりするクラブやラウンジの接客スタイルはむしろ落ち着いてこなせると思います。

ただ、スナックは気軽さが売りの部分がありますので、言葉遣いなどで戸惑う点があるかもしれませんが、その部分は昼職の経験などによって、大丈夫な人と苦手な人とに分かれるかもしれませんね。

また、ボーイという存在がいないため、ボーイを呼びつけるというようなスタイルに戸惑う人もいますが、その辺は慣れだけの問題ですから、それほど困ることはないと思います。

むしろクラブやラウンジ経験者が初めてスナックへ行くほうが戸惑うようです。

ガールズバー経験者

スナックとほぼ同じようなスタイルのガールズバーですが、ガールズバーのみ経験者がコンパニオンとしてクラブやラウンジに行くと、意外と戸惑うようです。

ガールズバーは価格帯が安いため、言葉遣いなどの接客レベルもそれほど高いものを求められません。

友達感覚でお客と一緒に飲んで騒いで…ということのほうが重視されたりしますので、クラブやラウンジの「お姉さんスタイル」的な接客には戸惑う人が多いのが実情です。

高級レストランと居酒屋の接客は明らかに違いますよね。

この違いは客単価の違いが大きいわけですが、居酒屋で接客してきた人がある日高級レストランで接客するとなったら戸惑って当然です。

あくまでもイメージですが、そういう違いはあるかと思います。

昼職の経験等で敬語には慣れているという人ならばあまり気にならないかと思いますが、ガールズバーにいる子たちは、大学生などの若い子がメインのため、敬語に慣れていないという部分も大きいでしょう。

以上、スナック、ガールズバー経験者が戸惑いやすい部分を書きましたが、どちらも複数人を同時に相手するような接客スキルが身に付きやすいため、コンパニオンをやるとしても比較的スムーズにできるのではないかと思います。


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