※12/2、申請~入金事例を1件追記。
5/25申請~6/2入金 ※追記11/18申請~11/25入金
持続化給付金申請手続き、自分の経営する会社2社分と、うちに籍を置くコンパニオンの子の分を一緒に手伝って合計3回見てきましたが、一番直近で申請した分が最短で入金になりました。
前回のブログで、最初に申請した頃と今では申請件数も違うから、全く参考にならないかも…と言ってたのが、逆に今まで以上に早くなって参考にならないかも?
3つの流れは以下の通りです。
申請番号 | 申請日 | 入金日 | 経過日数 | 平日日数 | |
1社目 | 27万台 | 5/2 (土) | 5/20 (水) | 18日 | 10日 |
2社目 | 43万台 | 5/6 (水) | 5/26 (火) | 20日 | 14日 |
個人事業 | 126万台 | 5/25 (月) | 6/2 (火) | 8日 | 6日 |
個人事業 | ー | 11/18 (水) | 11/25 (水) | 7日 | 4日 |
※12/2、4つめを追記。9/1から申請ページが変更され、申請番号の表示がなくなったようです。
- 1社目=コンパニオン派遣事業
- 2社目=配膳サービス業
- 個人事業=弊社登録コンパニオン
表の通り、土日を含めても8日、平日カウントなら6日で入金という早さ。
※直近の事例としては平日カウント4日。
ネットで情報を見ていると、3週間経っても何も動きがないというような情報を見てたので、正直驚きました。
そういう意見があまりにも多すぎるため、体制を整えた可能性もある・・・んだったらいいなと思いますが、どうなんでしょう…
いわゆる「赤枠表示」なし
最初の2社の分は、いわゆる「赤枠表示」がされるようになり、それが消えた翌日に入金されていました。
赤枠とは、持続化給付金申請のマイページ最上段に表示されるメッセージの事ですが、ネットの情報でも、赤枠が消えたら…という情報は多いので、何となく「赤枠=受付開始」のような感覚を持っていました。
それが一週間経っても表示されないため、「まだ受け付けられてないから相当時間がかかりそうだな…」と思ってたら、一度も赤枠表示ないままで入金になりました。
最初の2社分で赤枠の画像を残しておかなかったので、今回こそ残しておこうと思ってたんですが、できず…
赤枠がどんなものか気になる方は、お手数ですが「持続化給付金 赤枠」で検索してみてくださいね。
10万未満の端数分も支払
いつ変更になったか定かではないですが、持続化給付金のトップページにもある通り、元々10万未満の端数切り捨てだったものが、変更になっています。
ただ、マイページ内の自動計算の仕組みは申請時点では修正されておらず、「給付予定額」は端数を切り捨てた金額が表示されたままでした。
6月に入ってから正当な表記に変わったので、これで受付されたのかな?と思ったすぐ翌日くらいに入金されてた事になります。
添付資料で気を付けた事
特別な事は何もしてませんが、見やすいものである事と不備を出さない事だけは意識しました。
オンライン申請でも、資料の確認は人間がやるんでしょうから、見る側の気持ちまでは分かりませんが、ピンぼけ写真を送るような事は絶対NGかなと。
不備を出さない事というのは、資料の添付ミスなどの単純ミスだけは絶対しないよう何度も確認をするという程度です。
そういう面で今回は、対象月の売上がゼロだったので、それを証明する書類というのはちょっと戸惑いました。
個人事業で売上ゼロだと、わざわざ台帳はつけないという人もいるかと思います。
私が当事者だったらそうするかなと…特にノートへの手書きの場合など、ゼロのためのページなんて勿体ないし…
結果的には売上管理用のExcelファイルに、空のシートを追加して対象月とゼロである事が見て分かるようにしました。
手書きの台帳でもいいんだから、これで問題ないだろうとは思いながらも、前例がないので不備と言われないか?という不安はありましたが、問題なかったようです。
問題は不備?
ネットの情報を見ていると、2~3週間待ってやっと不備の連絡がきただけ…というような情報が多いように感じてました。
勝手な想像ですが、この程度の書類の審査に2週間かかるという事はあり得ないので、2週間くらいで初めて書類がチェックされ、ほぼその一発だけで不備と支払いに分類され、支払は当然そのまま振込み手続きになり、不備ならその旨を通知するだけ・・・という流れかなと考えていました。
つまり不備を出してしまうと、その修正をした時点からそれがチェックされるまでにまた2週間とかかかるんじゃないかという想像です。
何の根拠もないですが、不備が出たら相当な時間がかかる事だけは間違いないようなので、この申請で一番大事な事は、資料の準備だと思い、書類の準備はもちろん、準備した書類の添付ミスなどが絶対に無いよう、かなり入念に取り組みました。
この持続化給付金は、これまでの色んな制度の中でも、最も対象範囲が広く、必要書類の基準も緩い方だと思います。
ただそれが逆に、こんな書類でいいわけ?という不安を感じさせ、混乱させてしまう要因になってるようにも感じます。
兼業コンパニオンでもOK
今回の申請は、昼職の収入もある兼業コンパニオンでした。
昨年中に昼職を辞めているため、昼職と夜職の収入を合わせた申告書を申請に使っています。
経済産業省のよくある質問ページにもある通り、事業収入があれば副業であるかどうかは関係ないという事も確認できました。
https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-qa.htmlちなみに、兼業の場合などで事業収入があるかどうか?その金額はいくらか?は申告書の以下の部分で確認です。
個人事業としての自覚は!?
ホステスやコンパニオンの中には、自分が個人事業主であるという事すら気付いてないというケースがまだまだあるように感じています。
私自身も分かり易いように報酬を「給与」と呼んでいますが、お店や事務所に在籍して「給与」をもらっていると考えたら、雇用されてる気持ちになるのは当然です。
うちでは最初の面接時に、雇用ではなく業務委託として説明はしますが、最初の説明一回でどこまで理解できてるかは全く疑問だなと我ながら思います。
そのため今回は、該当と思われる子にこちらから声をかけて申請をするように促して、一緒に手伝う事にしました。
小さな街にたくさんの競合ひしめく環境下で、ホステスやコンパニオンは苦労して集めた大切な財産です。
仕事としてのノウハウを教える事は当たり前ですが、置かれている立場や社会的な位置付け、その責任なども教えていく事が、彼女らの立場を守る事にもつながるという事に今更気付いた次第です。
今後しっかりと改善していきたいと思います。