業種の違いを徹底解説
コンパニオンとして派遣される先がどんなところかは当然気になりますよね。
特にそういったところに飲みに行かない女性にとっては、その違いは全く分からないのではないかと思います。
ここではさくらキャストの派遣先となるクラブ、ラウンジ、スナックだけでなく、キャバクラやガールズバー等、その他水商売のお店の違いを解説します。
クラブ
- 価格帯
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- セット料金:15,000円位~
- その他ボトル代、女の子のドリンク代など
セット料金とは!?テーブルチャージ、席料のことです。つまり座っただけで何もしなくても発生する料金ということになります。ここで出てくる価格帯はあくまでも平均的だと思われるものを記載していますので、お店によって全く違う場合があります。
- 客層
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- 会員制、一見客お断り。
- 接待で使われることが多く、経営者やそれなりの役職の人がメインで年齢層は高め、グループ客が多い。
- お店の規模・雰囲気
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- 中~大型のところが多く、内装は高級感たっぷり。
- 営業スタイル
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- ママがメインで、ママのお客様をみんなでおもてなしするようなスタイル。
- 大型店になると小ママが複数いたりするところもある。
- ボーイが複数いるとことも多く、かゆい所に手が届くサービス。
- 接客スタイル
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- お客様の隣に座って接客。
- 「客:ホステス」の比率としては「1:1」ではなく「複数:複数」がメイン。
- 特徴
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カラオケがないことが多く、大型店の場合は、ピアノやバイオリンの生演奏、ジャズシンガーやシャンソン歌手などのライブを開催したりすることがある。
大人の社交場という雰囲気で、水商売の最高峰と言っていいでしょう。ホステスの接客レベルも高く、一流と呼べるようなホステスが多いのもやはりクラブだと思います。ただ、最近では、不況のあおりを受けてか、セット料金が下がってきていたりカラオケを置いているお店があったりと、ラウンジとの差がなくなってきていることが多く、以前よりも違いが分かりにくくなってきています。
ラウンジ
- 価格帯
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- セット料金:10,000円位~
- その他ボトル代、女の子のドリンク代など
- 客層
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- 会員制、一見客お断りのところが多い。
- 接待でも使えるし一人でも行けるため、年齢層高めの人が多いものの若い人でも比較的行きやすい。
- お店の規模・雰囲気
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- 小~中型で、高級感のあるところからちょっとカジュアルなところもあったりと幅広い。
- 営業スタイル
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- ママがメイン。
- 小型店になるとボーイがいないところも多く、アットホームな雰囲気だったりするが、大型店になるとクラブと近い雰囲気のところもある。
- 接客スタイル
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- お客様の隣に座って接客。
- 「客:ホステス」の比率としては「1:1」ではなく「複数:複数」が多い。
- 特徴
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大型店はクラブとの違いがほとんどなく、小型店はスナックに近くなるという中間的な業態。カラオケがあることがほとんどのため、その部分をクラブとの違いという意見もあるが、明確ではない。
価格的にも大きさ的にもクラブとスナックの中間的な位置にあり、最も幅広いスタイルがあるのがラウンジの特徴です。「クラブともスナックとも違うなと思ったらラウンジ」と考えるのもありでしょう。
スナック
- 価格帯
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- セット料金:5,000円位~
- その他ボトル代、女の子のドリンク代など
- 客層
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- 錦では会員制、一見客お断りのところが多いが、郊外にあるようなところは一見客歓迎のところもある。
- 接待は少なめで、一人で楽しむ場合や仲間と楽しむ場合が多く、価格帯も低めのため年齢層は幅広い。
- お店の規模・雰囲気
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- カウンターがメインで、ボックス席はほんの少しだけ。
- 営業スタイル
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- ママとホステスの2人だけ、ママ一人きりなど、少数で運営していることが多い。
- アットホームで、女の子との会話を楽しむというよりは、みんなで歌って盛り上がろうという雰囲気。
- 接客スタイル
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- お客様の隣には座らず、カウンターで向かい合うスタイル。
- 「客:ホステス」の比率としては「複数:1」。
- 特徴
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カウンターがメインということとお客様の隣には座らないという部分がその他業種との最大の違い。
クラブやラウンジが都心部の繁華街にしか存在しないのに対して、スナックは郊外の駅近くどころか住宅街の中などにもあって、最も広い範囲に存在している業種です。錦の場合は男性客メインですが、郊外の場合は近所のお友達などが夫婦で来ることもあったりと、客層も最も幅広いのが特徴です。
キャバクラ
- 価格帯
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- セット料金:カジュアルなお店から高級店まで幅広くあり、5,000円くらいのところもあれば、15,000円くらのところもある。
- また、時間制のため1セット(50分程度)ごとの金額設定となっており、延長していくごとに追加料金が発生する。
- その他女の子のドリンク代など
- 客層
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- 会員制ではなく一見客も入店可で、客引きからの来店も多く、年齢層は若め。
- 1人客が多く、グループ客の場合でも少人数が多い。
- お店の規模・雰囲気
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- ママがいない店がほとんど
- 女の子の人数と売り上げが直接関係するため、大きめのお店が多く、高級感のあるところが多い。
- 営業スタイル
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- 完全にマンツーマン保証のため、女の子の人数が足りない場合は入場規制もある。
- 接客スタイル
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- お客様の隣に座って接客。
- 「客:ホステス」の比率としては「1:1」。
- 特徴
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時間制であることと完全マンツーマンであることが他の業種との一番の違い。
キャバレーとクラブを合わせてキャバクラとなったのが元々の意味のため、店名に「クラブ〇〇」や「ニュークラブ〇〇」と付けているお店が多数あります。女の子の給与も時給制となっており、高級店の場合は水商売の中でも圧倒的に時給が高いのも特徴です。その分ノルマが課され、それなりのプレッシャーに悩む子も少なくないようです。
キャバクラいろいろ
- キャバクラ
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- 女の子の年齢層は18歳~25歳くらいが主流
- 客層も若い人が多い
- 熟キャバ
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- 女の子の年齢層が高めで30代や40代の子もいて、年齢的にキャバクラは働きにくいと感じる人たちの受け皿にもなる
- 今どきの若い子と話してもつまらないので、それなりに経験を積んで落ち着いた女の子を好む客層がメインのため、通常のキャバクラよりは年齢高めの客層
- 姉キャバ
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- 通常のキャバクラと熟キャバの中間的存在で、25歳~30歳前後くらいの年齢層の女の子が主流
- ニュークラブ
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- キャバクラの中でも高級店がこの呼び方をしていることがある
- 1セットの料金が15,000円~など、クラブと変わらないような設定にしていることも多く、容姿端麗な女の子を揃えているのも特徴
- 通常のキャバクラの高級版なので、女の子の年齢層は同じく18歳~25歳くらいが主流
- セクキャバ
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- セクハラできるキャバクラという意味で、女の子が良ければ触っても言いという感覚ではなく、お店としてお触りOKになっている
- おっぱいパブとほぼ同じ
- 女の子の年齢層はお店によって様々
どのキャバクラも時間制で、指名がなければ15分~20分程度で女の子がチェンジしていきます。そのため短時間で指名やドリンクを狙う必要があり、話し上手な子が多いのも特徴です。逆に、キャバクラ経験者がコンパニオンになったりすると、ついつい一人でしゃべり過ぎるという失敗をすることがよくあります。
ガールズバー
- 価格帯
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- セット料金:3,000円位~
- キャバクラと同じく時間制のため延長すると追加料金。
- その他女の子のドリンク代など
- 客層
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- 価格帯が低いため若め。
- 1人~少人数グループがメイン。
- お店の規模・雰囲気
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- 小規模店舗が多くスナックに近い雰囲気。
- 営業スタイル
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- ママがいないお店がほとんど。
- スナック同様にカウンターメインであるものの、女の子の人数はスナックより多い
- 接客スタイル
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- お客様の隣には座らず、カウンターで向かい合うスタイル。
- 人数にもよるが「客:ホステス」の比率としては「客一組:1人」というイメージ。
- 特徴
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「ガールズバー」という名の通り、スナックに似ているがバーにも似た雰囲気がある。ただしキャバクラ同様に時間制であるということが他との大きな違い。
18歳~19歳という女の子も多く、未経験で水商売を始める場合にも入りやすいようです。ただし、求められるものが少ない分、時給設定は水商売の中でも一番低くなっています。
さくらキャストの派遣先は
さくらキャストでは、錦三丁目のクラブ、ラウンジ、スナックだけに限定して派遣しています。
錦以外の街やキャバクラ、ガールズバーなどへの派遣はやっていません。
全て会員制で一見客お断りのお店ばかりのため、安心して働けるところばかりです。
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